体育座りは体・心に悪影響!

今週の心と身体の健康情報は
「体育座りは体・心に悪影響!」 
です。

体育座りは、以下のような症状を招く
可能性が高いです。

 ・腰痛の原因
 ・内臓の圧迫
 ・背中の神経の圧迫
 ・背骨の歪み
 ・呼吸が浅くなり、血流が
  悪くなる。
  自律神経の乱れにつながる
 ・メンタルの悪影響

など、デメリットがかなり多い座り方です。
 ※短時間であればそこまで影響は
  ないかもしれません


このようなデメリットの多い座り方が
なぜ主流となったのか、ネットで
いろいろ調べてみると、
今から57年前に国が制定した
学習指導要領で、「体育座り」の
事例紹介されていて、
それがいつの間にかスタンダード
となったようです。


そして、何と海外では体育座りはなく
日本だけのようです(驚)


●なぜメンタルにも悪いのか
 落ち込んでいる時って、暗い中で床に
 座って膝を抱えてうなだれる
 イメージってありますよね。




逆に元気な時は、そんなポーズはしないですよね。

体育座りをすると、元気だったのに、
強制的にメンタルが落ちてしまうことに
なりかねないと思います。

しかも、体育座りは、横隔膜が動きにくく
なるため、呼吸が浅くなり、自律神経が
乱れて交感神経優位な状態となるので、
リラックスできないし、落ち着きもなくなります。


●座り方のおすすめ
 ・あぐら
 ・あぐらの姿勢で、片膝を立てる

ですが、学校などで、体育座りが必須の場合は、
背筋をまっすぐ伸ばして座ることを
おススメしますが、
子どもに
「背筋を伸ばして座ってね」
といっても、なかなか厳しいかと思います・・・

そんな時は、
「時々、顔を上げて空を見てね」
でもいいかもしれません。

空を見上げると、背骨が伸びるし、
呼吸も深くなるので、悪い姿勢が
一旦リセットされます!