猫背のデメリット

今回の心と身体の健康情報は
「猫背のデメリット」
です。

先週の健康情報では、

骨盤(仙骨)の歪みのタイプ
についてお伝えしました。

・タイプ①(骨盤が後傾している)→猫背となる

・タイプ②(骨盤が前傾している)→反り腰となる

・タイプ③(骨盤が左右に歪んでいる)→左右のどちらかに、身体が傾く

・タイプ④(骨盤が圧迫されている)→原因不明の痛みを抱える人が多い





今週は、タイプ①の
「猫背のデメリット」
についてお伝えします。

猫背は心身ともにさまざまな
デメリットを引き起こしますし、
見た目も違います。




主なデメリットは以下のとおりです。

①肩こり・首こり、腰痛
になりやすくなる

②疲れやすくなる

③太りやすい

④内蔵に負担がかかる

⑤自律神経が乱れる

⑥気分が落ち込みやすい

⑦自信がなさそうに見える



では、それぞれのデメリットを
少し詳しくお伝えします。


①肩こり・首こり、腰痛
になりやすくなる
猫背になると、背中を丸め、
頭が前方へ傾きます。
そのため、首や肩、背中の筋肉が
引っ張られ、疲労が蓄積して、
肩こり・首こり、腰痛といった
症状があらわれます。

頭は4~6㎏あり、ボーリングの
玉の重さと同じくらいなので、
首や肩にかかる負担は想像以上です。





コリや重だるさだけではなく、血流が
悪くなるので、頭痛や眼精疲労など、
様々な不調が身体にあらわれやすくなります。


②疲れやすくなる
猫背になると、呼吸の要となる
横隔膜の働きが極度に悪くなり、
上下に大きく動くことができず、
酸素を十分に体内に取り入れる
ことが難しくなり、呼吸が浅く
なります。

※肺は自力で膨らんだり縮んだり
することはできず、横隔膜などにより、
酸素の出入りが可能となります。



呼吸が浅くなると、体は酸欠状態になり、血流が悪くなり、細胞に酸素と栄養が十分に言届かず、疲れやすい身体になります。


③太りやすくなる
骨盤が歪むことで、内臓の位置も
ずれてしまい、胃腸などの働きが
悪くなるため、消化器官がうまく
働かず代謝が悪くなることで、
太りやすくなります。

また、呼吸も浅くなるので、
さらに代謝が落ちて太りやすくなります。
猫背は太る原因のひとつにもなりえます。
猫背になると、内臓を支えている骨盤が
歪みやすくなります。


④内蔵に負担がかかる
猫背のように前かがみの姿勢でいると、
内臓は常に圧迫された状態になります。
内臓が圧迫されることで胃腸に負担が
かかり、胃痛や便秘といった消化器官の
不調を引き起こすこともあります。


⑤自律神経が乱れる
猫背になると、前述のとおり、
呼吸の要である、横隔膜が十分に
動かせず、呼吸が浅くなるため、
自律神経のバランス(交感神経と副交感神経
)が悪くなり乱れます。

また、みぞおち付近には、
太陽神経叢という、自律神経が
束になっている部分があります。

これが猫背により圧迫されて、
自律神経が乱れる要因にもなります。

そうした複数の要因から自律神経が乱れ、
精神的にイライラしてしまったり
食欲不振や生理不順を引き起こしたり
することがあります。


⑥気分が落ち込みやすい
猫背のデメリットは身体的な不調
だけではありません。
自然と前かがみにうつむいた状態に
なってしまう猫背は、気分が落ち込み
やすくなります。

ガッカリしたりすると、うなだれたり、
うつむいたりしますよね。
それがずっと続いている状態なので、
当然のごとく気分が落ちます。


⑦自信がなさそうに見える、
老けて見える
自信がある人は胸を張っている
イメージがありますが、自信がない人は
その逆ですよね。

猫背になると年齢よりプラス5歳
老けて見えるというデーターもあります。




猫背のデメリット、いかがでしたか?


来週は、猫背の原因と対処法に
ついてお伝えします!